ダナー ダナーライトを買ってから自然の中を歩きたい欲求が高まりつつある中、四国八十八ヶ所お遍路を目標とするようになりました。
何日も歩き続けられるように足腰鍛えないといけないのと同時に装備も揃えていかないと、
とパッキングを考えてみたりとネットをうろうろしてたら衝撃を受けたものがありました。
購入のきっかけ
お遍路を歩いて周るには荷物はなるべく最小限にしてコンパクトにしないと体力がが続かない。
全体をコンパクトにするためには一つ一つの荷物もコンパクトにしないといけない。
シュラフやテントはコンパクトでさらに快適も求められる。
日本を代表するシュラフメーカーの NANGA ですが、良いのはわかるけど何せお値段が・・・
と冬の終わりごろから半ば諦めの感じでホームページを眺めていたら MOUNTAIN LODGE BAG 120 を見つけてこれならいけるかも。
サイズ感と値段は十分選択肢に入るが使用温度が高く夏のキャンプ、山小屋用となっている
もともと冬にお遍路するつもりはないので 3 シーズン用の軽めのものを狙っていました。
ただしコレはちょっと・・・ 10 月中頃とかどうなんやろー
とその時 MOUNTAIN LODGE BAG 200 が新発売と表記されているのを4月中旬の発見!
ダウン 120 g はきついかもしれんが倍近い 200 g ならいけるかも!とポチってしまいました。
NANGAとは
ナンガ(NANGA)は滋賀県米原市を本拠地とする、1941 年創業の日本を代表するダウン製品メーカー。
登山やキャンプに不可欠なシュラフ(寝袋)を中心に販売しており安全で品質の良いダウン(羽毛)を使用しております。
独自の縫製技術によって生まれる商品は「暖かく、そして軽い」と評判で第一線で活躍する登山家から一般のキャンパーまで、幅広い支持を集めています。
NANGA MOUNTAIN LODGE BAG 200とは
ナンガ MOUNTAIN LODGE BAG 200は夏山登山や夏秋のキャンプの時にも使えるモデル
ラップ型でスパニッシュダックダウン 80 – 20 % ( 650 FP)のダウンを 200 g封入。
生地には 20 Dナイロンタフタのシングルキルト構造で重さは約 585 g、大きさはコンパクトなφ 13 × 20 cm。
値段は 19,800 円(税込み)。ナンガにしてはお求めやすい価格となっております。
177cmの男が NANGA MOUNTAIN LODGE BAG 200 を試してみたらどうなのか
ナンガ MOUNTAIN LODGE BAG 200 を購入したので使用感をレビューしていきます。
・ 収納サイズ
・ 使用サイズ
・ 使用感
収納サイズ
まずは収納サイズですが、大きさはコストコで売っている KIRKLAND のトイレットペーパーを 2 個積んだよりも少しだけ高く
重さは 500 mlのペットボトルより少し重いって感じです。
色は ブラック、ブラウン の2色展開しております。
使用サイズ
ナンガのシュラフはレギュラーサイズで最大長 210 cm、最大肩幅 80 cm、対応身長が 178 cmです。
実際にメジャーで測定したところ長さ 205 cm、つま先から首元まで 175 cm、肩幅 80 cm
とカタログ通り(長さは測り方の誤差とみてください)。
使用感
収納袋から出したとたんに膨らんでフワフワのサラサラで気持ちよい感触です。
入ってみたところ横方向には余裕があって、縦方向は少し窮屈感はあるが入ります。
なので、寝ている間に動いたりした場合突っ張った感じになることもありそうです。
頭が突っ張るようなら頭の部分は折り曲げて封筒型の寝袋のようにしてみてもいいかなとも思います。寒いとこの手は使えませんが・・・
袋にしまうときは空気を抜きながら押し込んでいくと多少雑に入れ込んでいってもちゃんと入ります。
まとめ:175 cmくらいまでなら幸せになれる
175 cmくらいまでなら窮屈さも感じず使えるでしょう。
それ以上の大きさの方は販売店で一度試してみてご自分の身体に合うかどうか試すのが一番ですね。
大丈夫と思って買っても、もし窮屈さを感じるようならキャンプの楽しさも半減です。
安い買い物ではないのでちゃんと吟味してから決断しましょう。