BGMをいい音にして作業効率を上げてみたー最初ー

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ブログを書いたり、家に仕事を持って帰ってきて作業をしたりするときに音楽をかけて作業をします。

とくに気が乗らないときなどはBGMがないとまるで作業がはかどりません。

ですので私にとって作業でのBGMは必須なものになっています。

最近まではスマホと簡単なスピーカーで気軽に音を鳴らしていましたが知り合いの方が「BGMはないとダメ。そして、なるべくならいい音のほうがいい。気持ちが乗って作業が捗る。」

ブルートゥースのスピーカーとスマホで音楽を聴いていました。

と言っていたので音質や機材なんてなんでもいいやろと思っていましたがちょっと考えが変わり試しに機材を変えてみました。

これはオーディオ初心者が主観で感じたことを書いております。

デスクトップオーディオを選んだわけ

音楽を聴くことの機材にあまり興味がなかったので知りませんでしたが今の世にはデスクトップオーディオというジャンルがあるらしい。

それは、机に向き合って音楽を聴くスタイルでオーディオルームで音楽鑑賞するのとは異なり日常で音楽や動画を楽しむ生活に溶け込んだ視聴スタイルだそうです。

身の回りでコンパクトに収まるオーディオシステムで今の自分にピッタリやないかと。

ブックシェルフ型スピーカーと小型のアンプ、PCやDAP(デジタルオーディオプレーヤー)でコンパクトなシステム。

デスクトップオーディオを構築してしまおうと思い立ったわけです。

昔のアンプを引っ張り出す

最近まではスマホとブルートゥーススピーカーでなんの不満もなかったのですが、

10数年前だったかにゲームを迫力ある音でやってみたいと購入したAV機器を押入れの奥から

引っ張り出して音を鳴らしてみると・・・

10年以上前のAVシステム。まさに死すテム。ダメダメでした。

スピーカーが2個になったのでステレオにはなったが・・・

ショボい

これは耳がいいとは言えないと思われる私でも分かる。

ショボい。

低音はないし、高音も伸びない。迫力も臨場感もない。ただ鳴っているという感じ。

音質もよくないし、音の広がりも悪い。
全体的にぼやけてる感じ。音の解像度、情報量も低い。

確かにこいつは5.1chのサラウンドシステムで数種類の音?のポジションがあった。

今回はフロント2chで鳴らしているしリモコンがないのでどのポジションかわからないが、比べてみると全然ブルートゥースのスピーカーのほうがいい。

流石に音には関心がなかったがこうも違うと他の機材と変えてみたらどうなるのか試したくなりました。

スピーカーを変えてみる

AVアンプ標準のスピーカーから一時的に借りてきたオーディオテクニカの天吊り用のスピーカーに交換してみた。

カラオケ用の天吊りスピーカーに変えてみました。かなり良くなった。

これだけでも音の出方が良くなり少し臨場感のような感じも分かる気がしました。

けれどもやはり音質はまだまだで作業効率は上がる気がしない。

このスピーカーはカラオケ用で音楽鑑賞用ではないので特性とかが観賞用とは違うのかもしれない。

よし!いいヤツを買おう!

スピーカーを購入してみた

スピーカー、つまり音の出口を交換するのが一番違いが分かると思うのでまずはスピーカーを購入することに。

そして候補に挙げたのが下の表のスピーカーです。

メーカー(型番)本体サイズ(W x H x D)価格
YAMAHA NSーB210105x215x132 mm5,413円(単品)
JBL STAGE A120170x285x170 mmカタログ落ちのため値段無し
DALI OBERON1162x274x234 mm47,006円
DENON SC-M41145x238x234 mm14,181円
*各スピーカーの価格は2024年4月時点での価格.comでの値段です。

YAMAHA NS-B210

単品売りなので実質2個買いで1万1千円ほど。それでも他のスピーカーに比べるとずいぶん安いくお手頃。

サイズも小さく机の上では邪魔にならなさそう。音は「新開発アルミコーンウーハーをツインドライブで搭載し、情報量に富んだ中低域再生を実現。」とのこと。

JBL STAGE A130

Stage A120がカタログ落ちしてしまっているので、ここではStage A130のことになります。

金額的には中間のJBLですが、高さと幅が4つの中では一番大きく机の上に置いて正面から見ると多少存在感が目立つかも。

音は「プロ直系の音質とすぐれたコストパフォーマンスを兼ね備えたコンパクトなブックシェルフ型スピーカー。透明感ある高域と量感豊かな低域が楽しめる。」

DALI OBERON1

金額的には次に高いJBLを2個買えるくらいで一番高い。色がシックで落ち着いた感じのスピーカーで存在感がありそう。

ウーハーの振動板にはウッドファイバー・コーンを使用。均等な振動性能によって偏った振動を抑え、正確かつナチュラルでオーガニックなサウンドを実現。

超軽量のシルクファブリックをベースとする「ソフトドーム・ツィーター(口径29mm)」を採用。パワーハンドリングが高く、低い周波数帯域までをカバーする。

DENON SC-M41

サイズ的にはOBERON1と同等で手の出しやすいお値段。

繊細で透明感の高い響きを実現する、「2.5cmソフトドームツイーター」を採用した、コンパクトスピーカー。

正直カタログスペックだけ見ても音の表現力とか音質なんかわからないのでブルートゥースのスピーカーもJBLで不満もなく値段もお手頃だったのでJBL StageA120にしました。(購入時は17,200円とヨドバシカメラで安く買えました)

JBLのスピーカーは

JBLのstageシリーズはお手ごろな価格で音楽を楽しめるシリーズとなっているようです。

JBL Stageシリーズは、優れたエンジニアリングがあれば手頃な価格で卓越したオーディオパフォーマンスを提供できることを証明しています。 JBLの何十年にもわたる研究を活用して、Stageシリーズは、特許取得済みのJBL独自のスピーカードライバー設計とシステム設計技術を備えています。 実証済みのエンジニアリング手法と技術的測定に焦点を合わせた細部へのこだわりは、比類のない音響体験をもたらします。 アルミニウム製ドームツイーターは、音響レンズおよびHDI(High Definition Imaging)ウェーブガイドとセットになっており、非常にスムーズな高周波応答と指向性の向上を実現します。 リブの付いた白ポリセルロース・ウーファーコーンは、伝説的なJBLスピーカーのデザインを踏襲し、正確で深みのある低音を提供します。これらのスピーカーは、音楽や映画をスリル満点の体験へと変えてくれることでしょう。

JBL Stage Series より

このスピーカーは実際現物を見たり聴いたりして買ったわけではなくブルートゥースのスピーカーの音質が自分好みと手の出しやすい値段だったので購入しました。

2個セットで並べてみました。
壁掛け用の金具も標準で付いています(金具を取り付けた写真です)。

実際現物が送られてきたときの箱の大きさは想像していたものよりも大きく店舗で購入しなくてよかったと心底思いました。

箱はデカいです。店舗で購入してからの持ち運びには適しません。

実物は机の上に置いた時にはそんなに大きくもなく、しかし存在感があっていい感じになります。

何とか机上に収まってる。

これ以上大きなスピーカーは机の上に置けず絶妙な感じです。

スピーカーの背面には穴があってスポンジが収まっています。

スピーカーの背面です。丸く飛び出ているのがスポンジです。
ですがスピーカーの背面は驚いている顔のようにしか見えません。

スポンジを外すと音の広がりが増し、スポンジを付けると前面方向に音が強調されるようになります。

私はスポンジを取り付けたままにして音楽を聴いています。

スピーカーを交換することによってずいぶん聞きやすくなったように感じます。

これは交換して正解でしたね。

アンプのボリュームを大きくしなくても音がハッキリ聞こえるので夜中でも嬉しい。

次はアンプを交換します。

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