バッテリーの持ちの悪さ。
バッテリーを持たすために画面の表示を消す仕様。
時間を見るために腕を振って表示を出す、はずが出ない・・・
スマートウォッチ自体が小さいデバイスの為バッテリーも大きくできず電池の持ちも良くないことは判ります。
判りますが毎日充電するのが非常に面倒。
便利ですよ。スマートウォッチは通知を受けたり音楽再生できたり、健康管理の機能もあったり便利です。
ですが、充電だけは許せない！充電するのが面倒すぎて使わなくなっていってました。
それが Instinct2DualPower は電池持ちが文字通りケタ違いに持つ。
しかもソーラー充電なので使い方によっては充電端子に接続しなくても使い続けられるという夢のようなスマートウォッチ！
ならば買うしかない！
ということで久しぶりにスマートウォッチを購入しました。
これまでも数機種使ったことはありますが、今までのスマートウォッチはよいところもありましたが気に入らないところもありまして、その気に入らないところがどうしても許容できなかったのですが Instinct2DualPower は今までネックになっていた部分が解消されたスマートウォッチであろうとの思いで購入しました。
久々にスマートウォッチ買ってしもた
この前まで「二度とスマートウオッチなんか買うもんか」
っていってたのに・・・
Instinct2DualPowerの開封
Instinct2DualPower の外箱。どっちの向きが正解？GARMIN ロゴが横向きの方？きっと時計とインスティンクトが正位置で読める方が正解なのでしょう。
箱を開けると Instinct2DualPower が鎮座しています。ヨドバシカメラの売り場で見まくり触りまくりしたので感動はそんなになかったのですが手にしてしばらくすると所有感がだんだん出てきて嬉しくなってきました。
内容物は Instinct2DualPower 本体とクイックスタートマニュアル、充電ケーブル、ステッカーです。
ステッカーなんて要らないからその分安くしてほしいと感じましたがステッカーがあってもなくてもそんなに価格は変わらんのやろうな。
充電ケーブルもソーラー充電してたらバッテリー減らんのやから要らんやろ。その分安くしてほしかったなどとこのときは思っていました。
が、後に考えを改めました（理由は後程）。
ヨドバシカメラで購入したら QR コードの電子マニュアルの名刺サイズのカードを貰いました。
QR コードを読み取ると各種情報が表示されます。
Instinct2DualPowerのファーストインプレッション
Instinct2DualPower は Garmin のスマートウォッチです。
Instinct2DualPower はソーラー発電の無い Instinct2 とサイズ違い Instinct2sDualPower 、Instinct2 の種類あります。
Garmin は GPS ナビゲーションで優れており様々な機器を世に輩出しており世界各地で使用されております。
Instinct2DualPower も当然搭載されており Instinct2DualPower の緒元はこちらから確認できます。
体感で感じた部分としては大きさは 45 x 45 x 14.5 mmと見やすく重さも 52 gと軽い部類に入ります。
画面はタッチ式ではなくボタン操作でグローブをしていても操作しやすくなっています。
ケース、ベゼルの素材は繊維強化ポリマーでアメリカ国防総省 MIL 規格「MIL-STD-810G」準拠で耐久性もあります。
バンドの素材はシリコンでサラサラとした肌触りで不快に感じることはありませんし、バンドループの２個目には内側に突起がありバンドループが動かないような工夫がされております。
心拍センサー部分は盛り上がっており、より腕に接しやすくなっています。
Instinct2DualPowerの初期設定
本体の CTRL を長押しで電源 ON
最初に言語設定 MENU 、ABC ボタンで日本語、英語を選択。最初から日本語になってるので GPS ボタンで次ページへ
スマートフォンとペアリングで GPS ボタンで次ページへ
GarminConnect とペアリング接続する。
続いて、距離、時間表示、性別、誕生年、身長、体重などを入力していきます。
最後に時間設定でGPSを使用を選択し補足して設定完了。画面表示されました。
初期で電源入れた時のバッテリー残量は 21d。21 日分もある！〇〇%じゃなく day 表示！すげー
まず、バッテリーを最大の 30d にしようと充電ケーブルを端子に差し込みますが直ぐにポロリと外れてしまいます。
なんとかいいバランスをとって充電ケーブルを差し込みましたが充電している気配はなし。
思い切って充電ケーブルを端子に押し込むと パキッ と音がなりヤッてしもた!? になったが
それが正解で充電画面になり 71 ％の表示。
ゆるゆるですぐ抜けるのも困るけどあんなにキツく一瞬壊してしもた！？と思うくらいのもどうかな？
ちなみに充電時間ですが
23:48 から充電開始（71%）100% になったのは 0:36でした。
81 %までは 0:02 で 14 分ほど
91 %までは 0:15 で 13 分
100 ％までは 0:36 で 20 分ほど
の結果になりました。10 ％の充電が 15 分くらいなので 0 ％からの満充電までの時間はだいたい 150 分 2.5 時間といったところでしょうか。
Instinct2DualPower を使いこなすには GarminConnect をスマートフォンにインストールしてトレーニングの履歴、アクテビティのデータを記録しましょう。
日々の体調を管理、分析するのに役立ちます。
気になるInstinct2DualPowerのバッテリー持ちは？
スマートウォッチモード
約28日間＋無制限
心拍計やスマートフォンからの通知表示、ライフログなどを常時オンにするモード
GPS＋光学心拍計モード
約30時間＋18時間
各種アクティビティでの計測をするモード
スマートウォッチモードでの＋無制限とは 50,000 ルクスの条件で 1 日 3 時間の屋外での終日着用を想定しているようで夏の曇り、冬の晴天で 50,000 ルクスだそうです
季節関わらず晴れの日ならば 50,000 ルクスの条件は満たされそうですね
ならば使い方次第で充電無しでいけるってことは納得できます。充電の悪夢から解放される。
ちなみに太陽光での充電はどれくらいできるのか？
秋晴れの日に車の中で充電してみました。
10 時11 分で残量 24 日（ 24d ）、83% から社内に置いて充電開始。
4 時間後の充電残量を確認すると・・・
24d の 85% !?
充電できたの 4 時間で 2%だけ ?
なんの根拠もないですが 7～8 %くらいは充電できると思っていました。ひょっとして車内に置いていたのででフロントガラスの影響で 2 %だったのかのしれませんが感想は「たった」になってしまいました。
ですが、何もしなければ普通の電子機器ですとバッテリー残量は減っていくのみなので多少でも増えるのは嬉しいです。
使用感は
秋の晴れた日に近所の散策に行きました。
その時に Instinct2DualPower のアクテビティを使ってみたので使用感を書いてみます。
Instinct2DualPower のモードをウォークにしてアクテビティの記録をとりました。
近所を散策するくらいなら必要ありませんが、まず GPS ボタンの長押しで座標を補足（登山など標高データが必要になる場合は記録しましょう）。
座標が取得できて保存ができたらもう一度 GPS ボタンを押してのウォーク計測画面を出します。
再度 GPS ボタンを押して計測開始。距離、時間、ペースなどの計測が開始されます。
ここまで GPS ボタンしか押していません。
計測中は上の画面を表示しておき心拍数が一目で分かるようにしています。
知らない場所などで道に間違えた、来た道を引き返したいときにはトラックバック機能を使って元の場所に戻ることもできます。
メニュー長押し → ナビゲーション → スタート地点 → トラックバック の順でトラックバック画面を呼び出します。
進んできた軌跡が出ますので元居た場所に戻ることができます。
もし、道を間違えるとオフコースと表示されアラームが鳴ります。
元のルートに戻るとオンコースと表示されます。
計測終了時は計測画面表示中に GPS ボタンを押して計測中止にします。
UP または、DOWN ボタンで保存もしくは中止を選んで GPS ボタンで決定します。
保存したデータは GarminConnect にて確認できます。
Instinct2DualPower 自体は晴れた日の下でも画面は視認性もよく、ボタン操作もクリック感がしっかりあって快適に使えました。
ただし、アクティビティで計測するとバッテリーの減りが早くなるので充電はケーブルをつないでしっかりしておいた方がいいです（上の方でケーブルなんか要らんやろって書いてしまってアレですが）。
Instinct2DualPower は買って損のないスマートウォッチです！
今のところ Instinct2DualPower は値段と機能のバランスが取れたアウトドアに適したスマートウォッチではないでしょうか。
今のところとしたのはこれからも Garmin ならもっといいヤツを出してくるはずなのでこう書きました。
タフに扱える堅牢性で充電を気にせず使えるバッテリーの持ち。様々な計測ができるモニタリングとトレーニングやトラッキング機能など Instinct2DualPower は外に出て遊びまくるのに適しているスマートウォッチです。
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