災害時にも役立つマキタも電動工具シリーズ

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現場での作業で良く使われているマキタの電動工具シリーズですが、工事現場だけではなく家庭や仕事場、そして災害時にも有効に使用することができます。

特にマキタのバッテリーは取り外して付け替えるだけで使える工具(道具)の種類も多く普段は家の作業に使用し、いざという時のために備えておくと安心です。

ではどんなものが災害時に使えるのか?

どんな道具を持っておけばいいのか考えてみます。

マキタは電動工具の会社

世界 170 カ国で販売され、電動工具でトップクラスのシェアを誇るマキタは、1958 年に国産初の携帯用電気カンナを開発しました。

日本のものづくりを変えたマキタは 2005 年、業界に先駆けてリチウムイオンバッテリーを電動工具に採用、同じバッテリで対応できる製品を次々と開発し、園芸や清掃などの幅広い製品にも使えるようにしました。

災害時にも役立つマキタも電動工具シリーズマキタのバッテリーは高性能

工事現場の工具で使用されているマキタの製品のバッテリーは高性能でコンクリートに何回も穴を開けることもできるパワー、工事現場での劣悪な環境でも使い続けられる耐久性。

急速充電に対応したリチウムイオンバッテリーなど現場の職人さんに非常に人気があります。

安全性にも優れており危険な状態(高温・過放電・過負荷状態)になると自動で電気を遮断する機能を持ったものもあります。

マキタのバッテリーは種類が多い

マキタのバッテリーには7.2V、10.8V、14.4V、18V、40Vmaxと5種類ありますが電圧が変われば製品も充電器も異なります。

現在主流となっている18Vシリーズの製品とバッテリーを選んでおけば使える製品も多く14.4Vと兼用になっているものもあるので選択肢が広がります。(2022年10月現在)

電圧 モデル数 工具の種類
40V 163 モデル グラインダー、トリマ、クリーナー、タッカー、ラジオ、ライト類、ファン、草刈機、保冷温庫、チェーンソー、インパクト(ドリル)ドライバ、ハンマドリル、ノコギリ類など
36V* 6モデル 耕運機、ヘッジトリマ、ブロワ、蛍光灯、ハンマドリル、草刈機
18V** 369 モデル グラインダー、トリマ、クリーナー、タッカー、ラジオ、ライト類、ファン、草刈機、保冷温庫、チェーンソー、インパクト(ドリル)ドライバ、ハンマドリル、ノコギリ類、ファンジャケット(ベスト)、暖房ひざ掛け、運搬車、ブロワ、コーヒーメーカー、噴霧器など
14V** 158 モデル グラインダー、トリマ、クリーナー、タッカー、ラジオ、ライト類、ファン、チェーンソー、インパクト(ドリル)ドライバ、ハンマドリル、ノコギリ類、ファンジャケット(ベスト)、暖房ひざ掛け、ブロワ、コーヒーメーカー、草刈機、噴霧器など

10.8V

(スライド式)

123 モデル クリーナー、タッカー、ラジオ、ライト類、ファン、インパクト(ドリル)ドライバ、ハンマドリル、ノコギリ類、ファンジャケット(ベスト)、暖房ひざ掛け、ブロワ、コーヒーメーカー、噴霧器、草刈機、墨出し器など

10.8V

(差し込み式)

28モデル 芝生バリカン、クリーナー、噴霧器、暖房ジャケット(ベスト)、ライト類、暖房ひざ掛け、ラジオ、インパクト(ドリル)ドライバ、ノコギリ類など
7.2v 14モデル ライト類、クリーナー、ペンインパクト(ドリル)ドライバ、ラジオなど

*18V+18Vで36Vで使用できる機器もあります

**14V/18V兼用モデルもあります。

マキタのバッテリーのまがい物には気をつけて

マキタのサイトにマキタ純正品に非常によく似た模倣品・互換品や電池パックが流通していてマキタの純正品以外のバッテリーが出回っているようです。

確かに性能のいい互換品もあったりしますが純正以外のバッテリーの使用で工具が壊れても保証の対象にはなりませんし、模倣品・互換品のバッテリーだと価格をやアスクするために保護回路など安全にかかわる部分を省いていることもあり得ます。万が一バッテリーが爆発や火を噴いて身体に危険が及ぶことも考えられます。

マキタのサイトにあるように純正品を安全に使いましょう。

また、マキタの純正ではありますが、DIY用の製品もありますがPRO用と互換性がなく機種が少ないのでバッテリーの使いまわしが難いです。PRO用を選んでおいた方が無難でしょう。

家でも役立つマキタの電動工具

工事現場で活躍するマキタの工具ですが家庭でも使用できる製品があります。

掃除機、ライト、草刈り機、コーヒーメーカー等などバッテリーでは動かせそうもないものまで揃っています。

我が家も掃除機とUSB用アダプタは普段使いしています。特に掃除機は本体自体が軽いのでちょっと気になった時に手軽に使うことができます。

大きなゴミは吸い取りにくいですが埃や紙くずなどはパワーがあるのでなんなく吸い取ってくれます。

ただ、ゴミを本体にため込むスペースが小さい(本体も小さいので仕方ない)ので適度に掃除機にたまったゴミは処分しないと吸い込むパワーが落ちてしまいます。

USBアダプタも緊急の時にスマホやノートPCの充電に役立っています。

18Vのバッテリーで iPhone 12 mini で充電回数を比べてみました

スマホやタブレットの機種にもよりますが容量が 2,227mAhの iPhone 12 mini をそれぞれのバッテリーで充電してみました。

マキタ 18V 3.0Ah(54Wh)
モバイルバッテリー 15000mAh/55.5Wh
バッテリー バッテリーの容量 充電回数
マキタ 18V3.0Ah(54Wh) 4 回
モバイルバッテリー 15000mAh /55.5Wh 3 回

充電は iPhone 12 mini の電池残量 10% 程から満充電まで何回できるか試しています。

使用状況や環境、充電効率によって充電できる回数も変わるのでしょうが、マキタのバッテリーの方がモバイルバッテリーよりも1回多く充電できました。

そして、モバイルバッテリー自体が満充電になるのに半日以上かかるのにマキタの急速充電なら 30 分で充電できますので使用時間も長くなります。

災害時にも役立つマキタの電動工具

災害時にも役立つ工具
  • USBアダプタ・・・スマートフォンの充電
  •  ライト  ・・・暗くなった時に周りを照らす
  • ラジオ、TV・・・情報収集
  • 暖房ひざ掛け・・・寒くなった時に身体にかける
  •  ファン  ・・・暑いときに扇風機代わりに

マキタのサイトにもあるように災害時にもマキタの電動工具シリーズは役に立ちます。

特にスマートフォン、USBアダプタ、ライト、ラジオは情報収集をする場合は電池(バッテリー)がないとどうにもなりません。

災害時の情報は不確定な情報もあり最新の正確な情報を得ることが非常に大切になります。

これらのものはマキタの工具のシリーズにもありますし市販の物よりも丈夫です。

気をつけないといけないのはバッテリー切れにならないことですが普段から家で使用していればバッテリーの状態も把握しやすいでしょう

私は家では掃除機を頻繁に使っています。なのでおおよそのバッテリーの状態はわかっているつもりです。

ライトも凄く明るいのに7〜8時間は充電なしで使えます。

キャンプにも余裕で使えますが雰囲気ぶち壊しになるくらい周囲が明るくなります。

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