今回は皆様ご存知の敬老パス。破格なお値段で大阪市の地下鉄や市バスに乗れるアレですね。
ゴロおじが知ってるから皆さんも知ってるって思って書いてしまいましたが知らない方もいますよね。
簡単に言うと70歳以上の高齢お方は大阪市内の地下鉄・市バスを50円で乗れるっていう高齢者に優しい制度です。
本当にこの国は高齢者には優しいですね。そりゃ選挙にも毎回通いますわな。
若い人たち頑張ってください。自分たちが生きやすくするには自分たちがこの国を変えないといけないんですよ。
敬老パスとは?
ちょっとそれましたが敬老パスは正式には敬老優待乗車証といいます。
大阪市内にお住まいの70歳以上で、本人が区役所などの窓口で手続きできる方が、Osaka Metroが運行する地下鉄、ニュートラム、大阪シティバスが運行するバスが1回50円(敬老優待乗車証 ICカード)で使えます。*一部適応していない路線もあります。
どこで情報が見つかるの?
大阪市の敬老パスのホームページの行き方はいつものように大阪市のホームページから
トップページ > くらし > 高齢者 介護 > 楽しむ > 70歳になったら敬老優待乗車証(敬老パス)が利用できます
からみる事ができます。
まず、トップページのサイト・ナビからくらしを選択
ライフイベントの高齢者 介護を選択
いきいきとした毎日を送るの楽しむを選択
70歳になったら敬老優待乗車証(敬老パス)が利用できますを選択
利用方法や手続き方法が記載されている敬老優待乗車証(敬老パス)のページが開きます。
敬老優待乗車証の取得方法
70歳になる3ヶ月前に申請書が送られてくるのでお住まいの区役所の保健福祉センターでご本人が手続きするそうです。
代理人は手続きできないようです。
使い方
ピタパなどの交通系ICカードと同じようにリーダーにかざすだけ。チャージされたカードから使用された分だけ引き落とされます(チャージは交通系ICカードと同じ方法でチャージします)。
敬老パスでの乗り継ぎの場合も、バス⇒バス(90分以内)及びバス⇔地下鉄乗継が適用されます。
- 乗り継ぎ途中で、他の交通機関(バスからバスへ乗継の場合は地下鉄を含む)をご利用の場合は適用しません。それぞれ連続してご利用の場合に限ります。
- 乗継割引は、乗車した順序で適用します。
- バスからバスへの乗継は、最初のバスを降車後、90分以内に次のバスを降車した場合に、割引を適用します。
相互乗り入れを行っている他社線(北急線、阪急線、近鉄線)と地下鉄・ニュートラムをまたがって利用される場合は駅構内の自動改札機にタッチしてください。
地下鉄・ニュートラム区間は50円、他社線区間は所定の運賃を合わせて降車時にチャージ残額から減額させていただきます。
となっております。
紛失や盗難などによる手続きは
ピタパのコールセンターにカードの利用停止の連絡。
一週間後再発行に必要な書類が送付されるので大阪メトロの各駅の駅長室で手続き。(手数料1600円必要)
駅長室で再発行申請書が渡されるそうなので必要事項を記入し株式会社スルッとKANSAIへ送付します。
株式会社スルッとKANSAIから三週間ほどで届きます。
大阪市以外での敬老パスは?
ゴロおじは大阪市在住なので大阪市の敬老パスを取り上げましたが他の地域にも同じように公共交通機関を安く利用できる制度があります。
仕組みや利用者のお得感は地域によりそれぞれ異なります。
2018年のデータだそうですがJTBグループで各地域の高齢者向けの交通支援制度を調べた資料がありました。
地域によっては行政が関与することなく、バス会社や鉄道会社が独自に高齢者割引を実施しているところもあるようです。
比較的人口が多そうな自治体が実施している感じがありそうです。
まとめ:手続きに区役所まで行ったりと面倒なところもありますがお得な制度です
地方の敬老パスのような制度がない方には申し訳ありませんが、高い税金を納めている一市民としてはお得な制度があるのであれば 70 歳になったら積極的に利用していこうと考えております。
敬老パスの取得には手続きに面倒くささを感じるかもしれません。ですが、高齢になると家から出るのも億劫になりがちなのでこうした制度があると外出も楽しくなるのではないでしょうか。
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