【通信費の節約】格安SIMと大手キャリアの比較|2023年12月

今後・老後の考え方
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以前に携帯会社を大手携帯会社から格安SIMに変更して節約しましょう!

と書いておきながら実際どれくらいの節約ができるのかを表してなかったので今回掲載します。

ほとんど苦労せずに月々数千円節約できる方法ってのはそんなに多くは無いはず。

面倒なのは最初の数時間程度。

早い人ならば1時間かからないかも。

なので一度は見直してみてはどうでしょうか?

尚今回のデータは2023年年末におけるスマホの月々データプランの料金一覧です。

スマートフォンで動画を視聴したりゲームをする時には通信をしてデータをやり取りします。

その時に使用する電波が携帯電話会社の電波です。

Wi-Fiが飛んでいないところでは通信しないとスマートフォンはYoutubeも見れないしSpotifyなどの音楽も聴けません。

ましてやゲームもできないことになるでしょう。

現在の多くの人はスマートフォンがないと暇を持て余しまくってしまうくらい無いと困るものになっています。

そんな大事な電波を管理してくれているのが携帯電話会社(通信事業者)で大きく分けて3種類あります

俗にキャリアと言われる部類ですね。

霞が関の官僚なんかもキャリアとか言われてますよね。

関係ないでしょうしイメージですけど偉そうに感じるところは一緒ですね。

キャリアは別名でMNO(Mobile Network Operator)、日本語では「移動体通信事業者」と呼ばれていて自社の通信網を所有しています。

キャリアが自社回線を使用する低価格帯のサービスでサブブランドと呼ばれます。

キャリアメールが使えないとか店頭サービスが受けられない場合があったりします。

格安SIMは格安と名前に付いていますので安かろう悪かろうなんてイメージがありました。

しかし、格安SIM各社が使用しているの通信回線は docomo や au の回線を借りて使用しているので通信品質自体は悪くはありません。

ただ、時間帯によっては速度が少し遅いと感じることがあるかもしれません。

格安SIMは自社で回線通信網を保有せずキャリアより貸借していてMVNO(Mobile Virtual Network Operator)、日本語では「仮想移動体通信事業者」と呼ばれています。

自社で回線通信網を保有している携帯電話会社の料金や速度です。

データ量はなるべく同じような使用量として3GBあたりで合わせるようにしています。

プラン名料金(割引なし)*1データ量平均下り速度平均上り速度
ドコモ
eximo3,278円(5,665円)3GB117.34Mbps14.01Mbps
au
スマホミニプラン 5G/4G4,378円(5,665円)3GB81.18Mbps14.17Mbps
ソフトバンク
ミニフィットプラン+4,378円(5,478円)3GB104.52Mbps17.63Mbps
参考回線速度:みんなのネット回線速度   *1:料金は各種割引適用後税込み価格です。
下り・上り速度とは?

インターネットでサイトを開く、動画を見る場合データをダウンロードして表示します。

反対にブログに記事やSNSに写真を掲載する場合はサーバーにデータをアップロードします。

データをダウンロードやアップロード、つまりダウンするので下り。アップするので上りの速さと覚えておきましょう。

数値が大きいほど早くなります。

3大キャリアの料金プランは細分化されてて分かりにくいので店頭で説明受けるのが良いでしょうね。

(以前説明されても分か離ませんでした。それくらい分かりにくい。)

3大キャリアの月額料金が大体4,000円前後になります。

その分通信速度は高く安定しています。

楽天モバイルは通信網を自社で所有しているので本来ならキャリアなのですが規模的にも料金的にもまだ「大」がつくまでではないので今回は格安SIMでの扱いとさせていただきます。

3大キャリアの低価格帯のブランドの料金や速度などです。

プラン名料金(割引なし)*1データ量平均下り速度平均上り速度回線詳細
ahamo
シンプルワンプラン2,970円〜20GB81.99Mbps10.32Mbpsドコモ
UQモバイル
トクトクプラン2,178円(3,465円)〜15GB94.12Mbps14.95Mbpsau
Y!mobile
シンプル2S2,365円4GB101.34Mbps17.31Mbpsソフトバンク
参考回線速度:みんなのネット回線速度   *1:料金は各種割引適用後税込み価格です。

3大キャリアのサブブランドの月額料金は2,000円~3,000円といったところでしょうか。

ahamoは料金は少しお高いですが利用できるデータ量も多くなっているようです。

サブブランドはキャリアのショップと併設し店舗展開しているところもあります。

楽天モバイル*2


mineo
IIJimo
IIJmio(みおふぉん)
nuroモバイル
irumo
LINEMO
イオンモバイル
J:COMモバイル


LIBMO


エキサイト
モバイル


DTI SIM


HISモバイル
HISモバイル
povo2.0
プラン名最強プランマイピタギガプランVSプランミニプランさいてきプランデータ盛なっとくプランFitプラン音声プラン「自由自在」
290プラン
料金(割引なし)*11,078円1,518円990円792円880円(2,167円)990円1,078円1,078円980円690円1,639円770円990円 *3
データ量3GB5GB5GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB
平均下り速度85.5Mbps42.4Mbps47.13Mbps48.92Mbps76.88Mbps73.03Mbps37.3Mbps55.66Mbps18.32Mbps38.04Mbps16.71Mbps120.49Mbps100.97Mbps
平均上り速度30.29Mbps11.14Mbps11.14Mbps12.59Mbps9.01Mbps16.03Mbps11.09Mbps8.52Mbps8.16Mbps10.22Mbps4.42Mbps21.75Mbps16.98Mbps
回線楽天ドコモ・au・
ソフトバンク
ドコモ・auドコモ・au・
ソフトバンク
ドコモソフトバンクドコモ・auauドコモドコモ・auドコモドコモ・au・
ソフトバンク
au
詳細
参考回線速度:みんなのネット回線速度   
*1:料金は各種割引適用後税込み価格です。  
*2:今回楽天モバイルは格安SIM扱いにしています。   
*3:povp2.0の料金は基本料0円で使いたい分のデータをトッピングという形で購入します(データにより使用できる日数が決まっています)。

主な格安SIM各社の料金や速度などです。

格安SIM額料金は1,000円前後が多い印象があります。

実店舗がない分と回線が大手キャリアからのレンタルになっている分設備にかけるお金が少なく済み結果利用料金が安くなるのでしょう。

上記で事業者別で大体の料金を記載した分での比較です。

個別の事業者での比較になると金額の差が上下しますがここはおよそということで料金を見てみます。

キャリアからの変更

サブブランドへの変更

 4,000円(大手3大キャリア) ー 2,500円(サブブランド) = 1500円

格安SIMへの変更

 4,000円(大手3大キャリア) ー 1,000円(格安SIM) = 3,000円

キャリアからサブブランドへの変更では月々1,500円、年間ですと18,000円

キャリアから格安SIMの変更では月々3,000円、年間だと36,000の節約が可能です。

年間36,000円って大きくないですか?

ちょっとした旅行なんかにも行けそうな金額になってしまいます。

お得に感じる格安SIMですが、料金が安いぶん他のところではキャリアやサブブランドに劣るところもあります。

それぞれのメリット、デメリットを挙げていきましょう。

  • 自社の通信網を所有しているため通話品質が良い。
  • データ通信が安定していてインターネットも快適に使用できる。
  • 実店舗(ショップ)を全国展開している。
  • 店舗でスマートフォンの設定や操作の相談ができるので安心。
  • 電話のかけ放題があるので長電話する人には安心して使用できる。
  • 最新機種を多く取り扱っている。
  • データ使い放題プランがあってデータ量を気にせず使える。
  • 月額使用料が高い。
  • 契約の期間が2年程度と長い。
  • 料金プランがわかりにくい。

手厚いサービスがあるのはやはりキャリアですね。

格安SIMは安いよ~とよく見聞きしますがそれならば多数の人が格安SIMに移行するはずなのにキャリアを使っている方もまだまだおられるのもわかる気がします。

  • キャリアよりは料金は安い。
  • 通信品質は下げたくない。
  • 端末の設定や操作がショップに相談したい。
  • 扱っている端末の種類が少なかったり最新モデルがなかったりする。

キャリアと格安SIMの中間のような感じで、よく言えばいいとこどり。悪く言えば中途半端。

キャリアから格安SIMに移行する前に一度体験

  • 月額料金が安い。
  • 契約期間の縛りが緩い(契約の自由度が高い)。
  • 格安SIM会社が70社もあり多くて絞り込めない(皆のネット回線速度より)。
  • お昼時や夜の時間帯の速度が一時的に遅くなる、つながりにくくなる。
  • 設定や操作方法などの問い合わせがチャットやメールになり契約者自身が設定する。
  • 通信設備をキャリアから借りているので賃借料に応じて通信速度が変わる。つまりキャリアより遅くなる傾向にある。

安さが魅力の格安SIMなので料金以外は不自由さを感じるかもしません。

ですが、料金が安いのが最大の魅力です。

私的にどこの携帯会社を選ぶのか?と言われるとまず普段のスマホの利用状況をまとめると。

  • 人口が集中している都市に住んでいる(大阪在住)
  • スマートフォンで動画を見ない。
  • 音楽を聴くときはダウンロードした曲を聴く
  • ニュースを適度に見る。
  • 電話はほとんどしない(しても2〜3分くらい)。

とあまりデータを使用しない生活を送っております。

こんな私が選ぶ携帯会社は

【楽天モバイル】です。

楽天モバイルはキャリアでありながら段階的に使用したデータ量で料金が決まるし安い。

楽天ポイントも付くし月額使用料もポイントで支払える。

最近は繋がるところも増えてきて住んでいるところの行動範囲内では繋がるところが増えてきている。

700MHz帯を取得しこれからにも期待したい(携帯事業は赤字続きですが・・・)

とメリットとデメリットを比較すると私の場合メリットの方が上回ります。

こうしてまとめてみると格安SIMに向いている人もいれば向いていない人もいます。

格安SIMに向いている人は

  • 通話を長くしない人
  • 端末に何かあっても自分で解決出来る、もしくは相談できる人が身近にいる人
  • サービス内容を自分で調べられる人
  • 長時間スマートフォンで動画やゲームをしない人

と、自分で調べたり触ったりするのが苦にならない方は向いています。

逆に「設定なんて面倒」と思う人やデータ量など気にせず使いたい人はキャリアが向いているでしょう。

ですが最初にちょっとだけ、人によっては面倒くさい作業を行うだけでその後ずっと何もしないだけで月々数千円の節約になるのは大きいので、まずはサブ回線として一つ利用してみるのもいいと思います。

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