この前難波駅のひと駅手前の四ツ橋から歩いてみましたが、今回は梅田駅でやってみましたよ。
体力不足解消に通勤時にひと駅手前から歩くといい。というのを見聞きします。
やらないよりはやる方が絶対にいいことはわかりますが、どれだけいいのか?
さらに、どうすれば効果が上がるのか?気になりますよね?なので今回も歩いてみました。
ひと駅手前の駅は南森町
大阪駅周辺はキタの愛称で呼ばれていて JR 、阪急、阪神、地下鉄やバスと交通の集中する駅となっており多くの人が利用している駅です。
地下鉄梅田の駅は四つ橋線、御堂筋線、谷町線とそれぞれ西梅田、梅田、東梅田の駅になっており改札も1駅に3か所以上あります。
今回は歩くのは谷町線東梅田駅の南改札あたりから南森町駅の西改札あたりまでです。
GoogleMap によると 1.2 kmになっております。
地下鉄谷町線の東梅田ー南森町間は東西に走る国道1号線の地下を通っています。
歩くペースを決めます
目安となる指標として賃貸物件の駅前 1 分 80 mがよく使われているそうなのでこれを基準とします。
東梅田駅の 17 番出入り口の南改札から南森町駅 1 番出入り口から西改札まで大体 15 分弱かかることになります。
大体 GoogleMap と同じくらいですね。
出勤に取り入れるなら歩く時間を計算に入れて 20 分ほど早く家を出るようにしたらよいでしょう。
どんな道を通るか?
南森町駅から西に向かって国道 1 号線を歩き、国道 1 号線、2 号線の始点終点にあたるところから国道 176 号線を北上して東梅田駅まで歩きます。
イメージとしては出勤は遅刻してはいけないので急ぎぎみで大股で歩いてなるべく負荷をかける。
会社の帰りは普通にリラックスして歩く。階段の上り下りもそんなにしない。
南森町-東梅田 : 出勤で早く会社に行くために急ぎ足 東梅田-南森町 : 仕事が終わってゆっくり家に帰る のイメージで歩く
この 2 パターンでどれくらい違いがあるか検証してみたいと思います。
実際歩いてみた
コースは地下鉄の改札がスタート、ゴールなのでどちらも上り下りで 2 回は階段を使います。
地上を出るとほぼ平坦で歩道も広く歩きやすい道です。交差する道が数本あるので飛び出しには気をつけましょう。
1 か所歩道橋で階段の上り下りがあります。
実走1(南森町 → 東梅田)歩幅広めで速足のコース
南森町駅の西側の改札から 1 番出入り口を出て国道1号線を西に歩きます。3 分くらい歩いて赤信号で 10 秒ほど停止。
1 分くらい歩いて大きめの交差点で赤信号 50 秒ほど止まる。
再度歩きだして、歩道橋も超えて
梅田新道を北に 100 mほど北に進んで信号待ちで一瞬止まってすぐ青信号。
7 番出入口から階段を下りて南改札でゴール。
実走2(東梅田 → 南森町)普通に歩く
東梅田駅南改札から 7 番出入口上がって梅田新道を南に歩く。国道 1 号線を東に折れてすぐ歩道橋を上がる。
歩道橋降りて少し歩いて信号につかまり 16 秒止まる。
10 分くらい歩いてまた赤信号 1 分ほど止まる。
5 分ほど歩いて南森町の 1 番出入口を下って西改札でゴール。
結果
測定はガーミンのvivosmart 4 とガーミンコネクトのアプリを使用しています。
実走1
時間 | 14:02 |
距離 | 1.17km |
移動ペース(平均) | 11:59分/km |
スピード(平均) | 5.0km/km |
消費カロリー | 101 |
信号待ちで止まった時間 | 52 秒 |
心拍数:赤グラフ ペース:青グラフ
実走2
時間 | 18:03 |
距離 | 1.39km |
移動ペース(平均) | 11:05分/km |
スピード(平均) | 4.6km/h |
消費カロリー | 93kcl |
信号待ちで止まった時間 | 1 分 25 秒 |
心拍数:赤グラフ ペース:青グラフ
まとめ
実走 2 のゆっくり歩くでは心拍はほぼゾーン 2 のイージーですが、実走 1 の大股速足ではかなりがんばって歩いて汗もかきましたがソーン 3 の有酸素運動とゾーン 2 のイージーがそんなに違わないのがちょっと不思議。カロリー的にも 8 kclしか違わなかったです。
ちなみに参考までにこの測定値はゴロおじの身長 177cm、体重 80 kgでの測定値です。
ざっくりですが一ヶ月に 20 日間通勤するとしてゆっくり歩いても 1 日往復で 186 kclですから 3720 kclなにもしないときより消費します。
1 kg=約 7200 kclですから歩き始める前と同じ生活をしていると 500 gほど落とせる計算になります。
500 gが多いか少ないかは別として歩くと体力もつきますし、定期代も少しは節約になるかもしれません。
通勤路になっていますし多くの方が歩いておられるので流れに合わせて歩いていると気が付けば梅田についているかもしれません。
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